愛犬が変わるたった一つの方法

あなたが変われば愛犬が変わる。BSKが綴る「飼い主さん矯正マニュアル」

歯磨きできない子は病気リスクが上がってしまう?!今すぐ知りたいお口の健康のこと

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最近ではパピーの頃から歯磨きの練習をする飼い主さんも増えてきています。

健康のためだけでなく、しつけの一環と考えている方もいるようで感心します。

今回は、愛犬のお口の健康と全身の健康との関係性などを 少し詳しくお話します。

長生きが増えたからこその「口腔ケア」の必要性

 

なぜ愛犬の口腔ケアが必要かというと、結論から言えばお口の健康は全身の健康に関係しているからです。

だから愛犬のお口のケアはぜひ習慣にしてほしいと思います。 

獣医療が発達したことや、愛犬家の皆さんの健康意識も高まったことによって、昔よりもずっと長生きするペットが増えました。

それに伴い、シニア世代になるにつれて増える病気、 ガンや生活習慣病などを患うペットも増えています。

最近では様々な研究によって、 歯周病菌が全身の体調不良や重病の原因と 深く関係していることがわかってきているんです!

だから、愛犬のお口の健康を考えることがとても大事なんです。

 

歯周病菌はこうして体を蝕む!!  

 

歯周病菌は危険だという認識は高まっていると感じますが、それはなぜだかご存知ですか?

実はお口の中の健康は、歯や歯茎だけの問題ではありません。

歯周病菌は 歯茎付近の毛細血管から体内に侵入し、 血液にのって体じゅうに運ばれてしまい、体全体の健康に関係してくるのです。

 

血液に乗って病原菌がたどり着いた先では、 免疫物質が異物を排除しようと闘いを挑みます。

免疫物質がそれらを排除しようとする働きは、 表向きには、熱が出る、腫れる、炎症、できもの などとして現れますので、 痛みやかゆみを感じて不快です 。

こうした症状が出てお医者さんにいくと、症状が出ている部位などによって病名が付けられて、病気と診断されるわけです。

 

病気の多くは、免疫反応によって起こる症状や 原因菌の名前などをとって 「○○病」や「○○症」と呼ばれていますが、歯周病菌が関係しているものもあるといいます。

病気というのは、正常に免疫が働いて「侵入者」を退治しているという証拠。

そう考えると、少しありがたいものでもあるんですね。

 

辛い症状に悩まされない2つのポイント

 

多くの病気の原因は、 呼吸や食事、歯周病菌など、何らかの形で体内に入った ウィルス、細菌などの異物です。 

異物を退治しているから症状が出るのは仕方ないとは言っても、 痛みやかゆみなどの症状は、 体力や気力を消耗することも確かです。

痛い・かゆいなどのつらい症状に悩まされないようにするためには、

 

・異物の侵入を極力少なくすること

・普段から適度な運動やよい食事を心がけ、 おおらかな気持ちを持つ、過度なストレスをなくすこと

 

この2つを心がけ、日々、病気に負けない丈夫な体の基礎作りをすることが大切です。

だから、愛犬の口腔ケアもとても大切なのです。

愛犬のお口のケア、はじめよう!

 

犬の歯は固く、虫歯にはなりにくいとも言われ、 愛犬の歯磨き習慣をつける飼い主さんは かつてはほとんどいませんでした。

歯や歯茎のトラブルが起こる歳になる前に 寿命を迎える犬も多かったのかもしれません。

しかし今では寿命が延び、歯垢が溜まり歯石ができることによって 歯槽膿漏などの歯茎の病気になって 歯を抜く子も増えています。

元気で長生きの可能性がぐんと高まった今、 口腔ケア、心がけていきたいですね!

 

歯磨きだけでは不十分!プラス発想が必要

 

歯磨きをするとなると、 歯磨きどころか、口を開けるのさえ一苦労で・・・ という方もまだまだたくさんいらっしゃるかと思います。

歯ブラシやガーゼなどを口の中に入れることはできても 、うまく磨けているか自信がないという方も多いのではないでしょうか?

 

でも、磨くだけでは歯周病予防としてはまだ不十分なんです。

歯磨きは食べかすを取り除くということで、雑菌の繁殖を防ぐ一歩となりますが、さらに歯周病菌などの悪い菌が働けなくなる環境を作るために、口の中の菌バランスを整えるという2ステップのアプローチによって、歯周病菌による悪影響をブロックすることができます。

 

お口の菌バランスを整える仕上げのケアに!

 

 BSKでは、お口の菌バランスを整えることで 歯周病菌の影響を最小限にする口腔ケアサプリメントを提案しています。

お口を触られるのが苦手な子でも、カリカリ噛むだけのとても簡単で効果的なアイテムです。

粒状と水で溶かして使う粉末タイプとがあるので、使いやすい方を選ぶことができます。

もちろん、BSKの安心基準に沿った安全で効果的な原材料と製法で作られています。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

bskmarket.ocnk.net

 

飼い主さんの指示でじっとしていられる、 お口を触らせるというしつけも、良好な関係作りとしては大切です。

この機会に、歯磨きなどによる歯垢除去も少しずつ練習してみてはいかがでしょうか。