愛犬が変わるたった一つの方法

あなたが変われば愛犬が変わる。BSKが綴る「飼い主さん矯正マニュアル」

フードを変えたら涙やけは治る?

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 白毛のワンちゃん達の悩みの種の「涙やけ」

これはドッグフードの過剰な油が原因という説があり、目立たないだけでどの毛色の犬にも起こる症状です。

でも、どのフードを食べても大丈夫な子もいれば、質の良いフードを食べていてもなってしまう子もいるのはなぜでしょうか?

 

通常、体に必要のない老廃物はオシッコになって体の外に排出されます。

しかし水分摂取量が少なかったり、運動量が十分でなく血液やリンパの流れが滞るようなことがあったり、様々なストレス(運動不足・飼い主との関係が崩れている)等により排泄する力が弱まってしまうと、オシッコですべての老廃物を出すことができなくなってしまう事があります。

すると、体は皮膚の毛穴や涙腺、汗腺などの穴からも出そうとし、涙にまざって排出された油が目の周りの毛を赤茶色に染めてしまい涙やけとなってしまいます。

つまり、

排泄すべき老廃物>排泄する力

このような図式になるというわけですから、

排泄すべき老廃物<排泄する力

にする必要があるというわけです。

 

でも涙やけになったからといって必ずしも排泄する力が弱いとは限りません。

フードを変えただけで涙やけが改善された場合は、必ずしも排出力に問題があるとは限らず、排泄する力は正常でもそれ以上にフードの油分が多くて処理しきれていなかったことも考えられます。

逆に、油分が少ないフードに変えたとしても症状がなくなりにくい場合は、フードだけが原因ではなく、摂取水分量が足りない・体質的に排出力自体がが弱いことも考えられるため、フードに野菜類やスープなどを混ぜて食べながら水分摂取を増やす工夫や、体のめぐりを良くするよう根本を正す必要があるのです。

 

ドッグフードへの関心が高まり、健康的で安心なフードが増えることは良いことです。

しかし、「ドッグフードさえ良ければ健康」「何か問題が起きたらドッグフードが原因」と考えがちなところは、少し意識を変える必要があると感じます。

  • 良い食事
  • 十分な運動
  • 自然とのふれあい
  • 家族の絆

BSKが提唱するこの健康の4つの柱はどれも同じくらい大切です。

 

特に日本は小型犬が多いこともあり、愛犬家の皆さんにとって「十分な運動」「自然とのふれあい」の重要性への理解はまだまだ十分ではなく、いくら良いフードが増えても動物病院はいつも混み合ったままです。

皮膚や被毛系のトラブルはこの排泄力ととても関係が深いため、十分な運動・自然とのふれあい・家族の絆を徹底的に見直すことで改善していくことも多く見られます。

4つの柱のバランスを健康作りと不調の予防にぜひ役立ててください。

 

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