愛犬が変わるたった一つの方法

あなたが変われば愛犬が変わる。BSKが綴る「飼い主さん矯正マニュアル」

食べるフードを探すことを超える特効薬① 私も悩める飼い主でした

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もしもあなたが愛犬がフードを食べないことに長期間悩んでいるのであれば、

愛犬が食べてくれるフードはどれか?

どうしたら食べるようになるか?

探し回って神経をすり減らすのはもうやめてしまってください。

今のあなたに必要なのはそういう情報ではないのです。

 

私の経験からして、フードを食べないで悩んでいる飼い主さんは、おそらく私が過去に抱えていたものと少なからず似たようなところで引っかかってしまっているのではと思います。

ハッキリ言ってこれから話すことは、お恥ずかしながら私(BSKブログ管理人)の未熟さ、心の闇を暴く話でもあります。

そしてそれはあなたの心にも巣食う闇かもしれません。

 

私もフードを食べない犬の飼い主でした

さかのぼること2000年の夏、私は念願の仔犬を迎えました。

実家の家族とではなく自分で飼う初めての犬、しかも大型犬とあって、迎える前には2年くらいかけて犬の飼い方を勉強し直したほどの気合いの入れよう。

優良犬舎にもいくつか足を運び、仕事まで辞めて、準備万端で子犬を迎えたのです。

 

事前準備もバッチリだったこともあって、大型犬の子犬としてはそれほど手もかからず、一つを除いては順調に事が運びました。

その一つが「ドッグフードを食べてくれない」だったのです。

 

犬舎では他の仔犬と競うようにして普通に食べていたというのですが、我が家に来てからというものの、食べるよりも遊ぶことに夢中で、食事の時間にドッグフードを与えてもなかなか食べてくれないのです!

実家の犬は何でもよく食べ、むしろ食い意地が張っていて太り気味だったので、食が細くてフードを与えてもすぐに食べないなんて衝撃でした。 

 

ドッグフード絶対信仰

犬を迎える前の約2年間、獣医さんや本や雑誌などから得た犬育てマニュアルをがっつり頭に詰め込んでいた私は、大型犬の仔犬の成長期にはしっかり良いフードを食べさせなければ健康に育たないのではと焦りました。

 

私は当時、猫も飼っていたので事前に獣医さんからのアドバイスもあり、犬にはドッグフード以外は絶対に食べさせてはいけない という説を心底信じていたのです。

 

学生の頃の実家の犬には、ドッグフードも今ほど普及していなかったこともあり、母が素人考えの手作り食を与えていました。

私たちの食事がミートソースなら、犬もミートソースみたいなラフさです(玉ねぎ思いっきり入ってました!!)

父が自分の食べているものをなんでも与えてしまうことも多く、結果太らせてしまったり、末は病気になって早死にしてしまったりしたのは、食事に原因があったのではと考えていたことも、反面教師のように「ドッグフード信仰」に走ったことに影響したように思います。

 

 私は『フードは栄養バランスが取れているので、それ以外のものを与えることでかえってバランスが崩れかねない』とまで思っていて(これはまったくの間違いなのですが)、決してトッピングなどを加えることもしませんでした。

なかなか食べたがらない愛犬に手こずる数か月でしたが、それでもなんとか無事に成犬に育て上げることができました。

 

ちょうどインターネットが一般に普及してきた時期で、日本中の同じ犬種の犬友にも恵まれ、BSKとの縁がつながったのもこの頃のことです。

地元では犬の適正飼育ボランティア活動をするなど、2才になった愛犬と共に本当に充実したドッグライフを満喫していました。 

 

突然の不治の病の発覚

愛犬はその犬種にしてはちょっと小ぶりでしたが、初めての大型犬としてはむしろ扱いやすく、「これからもっと毛がフサフサ伸びてカッコよくなったらいいなぁ~」とさらなる成熟を楽しみにしていた矢先の4歳ごろのことです。

 

健康診断で血液検査をしたときに、突然すでに深刻な状態の慢性腎不全と診断されたのです。

獣医さんもあまりの元気さに結果が信じられないようでした。

誤診かと思うほどでしたが、エコー検査ではあるはずの腎臓が見つからない?!と一時騒然。

大型犬なのにポメラニアンの腎臓と同じくらいの大きさしかなく、おそらく子犬の頃から腎臓が成長しない いわば先天性の疾患だろうとのことでした。

体が大きくなるにつれて小さな腎臓の機能では間に合わなくなってしまい、じわじわと悲鳴を上げ始めていたところを、偶然にもその時の健康診断で発見されたと、説明されました。

 

その頃には、フードを食べなかったら食器を下げるなどのメリハリをつけたしつけをし、比較的よく食べるドッグフードも見つけていたことと、なにより愛犬との暮らしはとても豊かで、食べない悩みはずいぶんと軽減されていました。

しかし、腎不全用の食事に切り替えなければならなくなり、また食べない悩みと向き合うことになったのです。

 

―――――――――― 続きます


 

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