愛犬の病気は評判のフードで治るのか - 愛犬が変わるたった一つの方法

現在、数々の企業が研究を重ね、犬に最適と謳われるドッグフードがたくさん販売されています。

多くの愛犬家が「よい食事」こそが愛犬を健康にすると信じて関心を寄せていますが、それでも改善すべき体調不良を抱える犬が減ることはありません。

今回は、体調不良とドッグフード選びとの関係性についてを考えてみたいと思います。

これまで、当店のオリジナルドッグフード『BSKオリジナルドッグフード』（以下BSKフード）を食べさせてから体調不良が改善したとのお声をいくつもいただいております。

改善の報告は決まったものではなく皮膚トラブルや泌尿器系、消化器系など多岐に渡ります。

そのためSNSやお散歩仲間内で評判が広がり、試してみたいというお声を頂くこともあります。

しかし、藁をもすがる思いで辿り着いたという飼い主さんにとっては期待外れで酷な話かもしれませんが、あくまでドッグフードは薬ではなく食事です。

犬友さんの愛犬の体調不良が改善したからといって【病気が治るフード】というわけではありません。

逆を言うと、時折「○○というドッグフードのせいで病気になったのでは？？」と考える方もおられますが、よいドッグフードを選ぶことによって健康を増進することに役立つことはあっても、銘柄によって【病気】になるというほどの影響力は持ちません。（異物混入や品質管理が悪く劣化している場合は除きます）

しかしながらBSKフードは確かに他のフードとは違う特徴がありますので、そこが体調不良改善のヒントになるのではと考えています。

BSKフードの特徴

食材だけで栄養バランスを取っている
「総合栄養食」として販売するための規定の栄養バランスを満たすために、一般的には食材の他に人工的な栄養素によってバランスを取っているものが多いところ、BSKフードは食材だけで必要な栄養が摂れるように配合を工夫している。
着色料や保存料などによって、購買意欲を高めたり利便性を持たせたものもあるが、BSKフードはナチュラルにそのままの色、保存料なしでも一定期間品質を保てるように酸化しやすい油で揚げる製法を避け、低温ローストで水分量をギリギリまで少なくしている
低温ロースト製法
栄養が壊れない温度を保ちながら加工。
水分を含んだ時に泥状に溶ける性質のため、消化や吸収に優れている。
ドッグフードの多くは油で揚げて仕上げる発泡製法のため、水分を含むとスポンジ状に膨張するので胃に負担がかかる場合がある。いくら水分に漬け込んでも溶けることはないので泥状の細かさに比べるとやや消化に劣る。

これらの特徴を踏まえ、様々な体調不良が良くなった理由として、以下の可能性が考えられるのではないかと推測しています。